Event|『ゴースト・トロピック』上映会 CinéRuelle × bear’s bookstore

2024年最後のイベントはCinéRuelleさんとの共同上映会!映画『ゴースト・トロピック』を12月26日(木)の20時から上映いたします。

カンヌ国際映画祭監督週間で正式出品されたこの作品。最終電車で居眠りをし、終点まで来てしまった掃除婦が家に帰る手段を探すも、歩いて帰るしかない現実に直面します。寒風吹きすさぶ孤独で不安な夜。そんな中で訪れるのは、ブリュッセルで暮らす人々との出会い。文化の交差する街をわたる、静かで美しい物語をぜひbear’s booksotreでお楽しみください。

ご予約は下記リンクから。皆さまのご参加をお待ちしております!


CinéRuelle/余映 インスタグラム:https://www.instagram.com/cineruelle/

『ゴースト・トロピック』公式サイト:https://www.sunny-film.com/ghosttropic

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CinéRuelle × bear’s bookstore『ゴースト・トロピック』上映会

■日時

2024年12月26日(木)19:00開場 / 20:00開演

■会場

bear’s bookstore (@bb_gekijo)

岡山県岡山市北区表町3-11-50 岡山芸術創造劇場ハレノワ1階

■鑑賞料金

1,500円+ドリンク代

■予約方法

フォームにご入力をお願いいたします🔗

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Intoduction

いま最も繊細で美しく、最も心震わせる映像を紡ぐベルギーのバス・ドゥヴォス

カンヌ・ベルリンが熱狂し、早くも最高傑作とされる2作品が待望の日本公開!

2014年に長編第1作を発表して以来、わずか数年でベルリン、カンヌをはじめとする映画祭から熱い注目を集めているベルギーのバス・ドゥヴォス監督。1983年生まれのドゥヴォス監督は、これまでに長編4作品を監督。いずれも多言語・多文化が共生し「ヨーロッパの縮図」とも言われるベルギーにおいて、現代社会では見落とされてしまう些細な日常の断片をすくい上げて描くスタイルが特徴的だ。16mmフィルムの淡い美しさをたたえたスタンダードサイズの映像と、唯一無二のサウンドスケープを響かせるブレヒト・アミールのギター、ゆるやかに展開してゆく物語に身を委ねると、ふだんは見落としがちな、人のさりげない優しさや思いやりに気づかせてくれる。


Story

現代ヨーロッパの縮図とも言える大都市ブリュッセル。終電車を逃した掃除婦が帰宅するまでを描いた、小さな小さな一夜の旅路。カンヌがベルギーの新鋭バス・ドゥヴォス監督を発見した記念碑的作品。

掃除婦のハディージャは、長い一日の仕事終わりに最終電車で眠りに落ちてしまう。終点で目覚めた彼女は、家へ帰る手段を探すも、もはや徒歩でしか帰れないことを知る。寒風吹きすさぶ街を彷徨い始めた彼女だったが、予期せぬ人々との出会いを通じ、その小さな旅路は遠回りをはじめ――。現代ヨーロッパの縮図とも言えるブリュッセルを舞台に、真夜中の一期一会がもたらす温もりが優しく心をつつむ、奇跡の長編3作目